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「涙の理由」という対談集が面白かったです。
茂木健一郎さんと重松清さんの対談。
脳科学さんと作家さんなわけで、
最初のうちは使ってる言葉が違いすぎるような気がしたんだけど、
何年にもわたっての対談なので、
どんどんテンポが合ってゆく感がしますです。
多分、この対談の最初の頃は、
茂木さんも今ほどメジャーじゃなかったんだろうなあ。
「泣ける小説とは何か」から出発して議論を深めていくのだけども、
うん、面白いです。
とはいえ、この対談の結論、
・・というか主題に納得するわけではないのだけど。
「トイレの神様」聞いて号泣する人も出来ない人もいるし、
号泣する人の理由もそれぞれ違うんだけど、
100人いて50人泣いてると「泣ける歌」と言われてしまう、
最近の「泣ける」ブームはそれだけのような気がするんですよ私。
自分のお祖母ちゃん思い出して泣く人も、
自分の孫思い出して泣く人も、
こんなおばあちゃんが欲しかったって思って泣く人も、
外から見たら単に「泣いてる」だけなんだし。
ただ、泣くととりあえずすっきりするから、
そのきっかけになる題材を探してるだけで。
その意味では「泣ける小説」って、
「この本すげえヤバイ」ポルノマンガとほぼ同様だと・・(^_^;)
ポルノマンガ読んで、どの女性を頭に描いてるかは人それぞれだろうし。
ただまあ、興奮するという症状は全員共通ってことで(笑)
こんな風に
「自分にとってこのテーマは何だろう」って考えられるのが好き。
そうか、こういう題材になる本って、
私にとっての「泣ける本」や「すげえヤバイ本」なのか(^_^;)
えーと。
ツイッターで紹介された動画、
太田さんの「人生を変えた3冊」だったかな、それがとても面白かったので便乗。
その時々によって変わるんだけど、今の気分ってことで。
で、最初の1冊がこれ、「長靴下のピッピ」。
子どもの頃に読んだんだけど、なんでこんなに好きなのかってくらい、
何度も何度も何度も読み返した本。
実はこの本の内容やどこが面白かったのかとかはあんまり覚えてないです。
でも、本の最後の「おうちのひとへ」って書かれた解説を覚えてるの。
「学校に行かないということは、大人から見るととても不幸なことに見えますが、
子どもにとっては憧れなのです」
みたいな文章で。
なんか、イヤなもん読んじゃったな、みたいな気がしたのを覚えてます。
私の大好きなピッピに「不幸」なんて言葉をかぶせないで、
そう思ったような。
それからしばらく読まない期間があったんだけど、
・・・・次に読んだときには、この解説のほうが理解できてしまったですよ。
んで、私は自分が「こっち側」に来たのを実感したです。
「人生を変えた」ってよりも、「大人になったのを実感した」って本かなー。
そうそう。
こないだ数十年ぶりに読み返したけど、ピッピの逞しさになんか安心しましたよ。
母になったのを実感したわけか(^_^;)
日本昔話を英語翻訳ソフトにかけて、さらに日本語翻訳ソフトにかけた本。
抱腹絶倒とにかく笑えて笑えて仕方ない。
間違っても立ち読みしてはいけないのに、立ち読みしてしまったワタクシ。
つーか、2006年の発行なのに、なんで今までこんな面白い本を知らなかったんだ。
ただ悔しいのは、私が英語がまったく出来ないこと。
日本語→英語変換ソフト、
この時点で相当おかしなものになってるのは間違いないんだけど、
そこがわかんないんだなあ。
英語に堪能な皆様、
辛い気分になったときにはどぞお試しください。
間違いなく笑えるし、
これを読んだ「英語の苦手な人々」よりも幸せになってること請け合いですぜ。
