息子の受験。

さてさてー。
明日・・じゃなくて今日か、今日は息子の中学受験日。
受かって欲しいとは心っから思うけども、
ひいき目に見ても、多分、ギリギリ。
私が考えるべきなのは、落ちたときのフォローでありましょう。

自分に気合入れるつもりで、
「泣いても笑っても明日が受験だもんね。気楽に行こう」と言ったら、
みょーに真剣な表情で、
「お母ちゃんのそういう言葉って、ものすごく嬉しい。
プレッシャーが軽くなる。そう言ってくれるお母ちゃんでよかった」
・・・・あああう、そうかそうか。

受験終わったらワンピースの映画見て美味しいもの食べようね。
帰ったらいっぱい大富豪しようね。
受験会場で食べるお昼ご飯には、美味しい卵焼きつけるからね。
中学受験は一生に一度だから、どきどきも楽しもうね。
気楽に行っておいで。

アメイジングスパイダーマン。

本当は３Ｄで見たかったんだけどＤＶＤになってしまいました。
前作、トビー・マグワイアのスパイダーマンが大好きだったから、
別人のスパイダーマンにちょっと抵抗あったの。

原作設定は前作と当然ながら同じなわけで、
・両親と死別し、叔母夫婦に育てられる。
・オズボーン社を見学中にクモにかまれ、力を手にする。
・学校ではややいじめられっこ。
・泥棒を見逃したことで叔父が殺され、力を持つものの責任を自覚する。
ここまではどうしても前作と共通になっちゃうんだもん、
なんだか・・ＣＭあけに同じシーンを見せられてるような(笑)

ただ、前作の主人公は、完全なブルーカラーの家庭育ちでした。
ヒロインもアル中の父に困らされてたし、
ハイスクール自体があまり柄のよろしくない学校。
努力して這い上がろうとする青年の悲哀、みたいなのもあったです。

それに比べたら今回は中流っすね。
ハイスクールの同級生には警察署長の娘もいるわけだし。
・・で、気の毒だけど、こっちのほうが共感できる、かもしれない。
そこんとこは自分でもちょっとびっくりだったんだけども。

あと、最近ＲＤＪのアイアンマンやアベンジャーズばかり見てるから、
若者のヒーローが新鮮でしたの。
うん、若者が力持ったらこうだろうな(笑)

あ、そうそう。
一番びっくりしたのは、主人公が恋する彼女の家に花束持ってくシーン。
鞄から出してボロボロってのはお約束としても、
・・・・・なんで黄色い菊の花束？！

いやそりゃ菊が特殊なのはおそらく日本だけでしょうけどもね。
だけど、首が折れて無残な姿の菊の花束って、
墓前以外の何物でもありませんでしたよ。
見た日本人全員、この恋はダメだなあって確信しましたよ絶対。
ちゅーか売ってるんだねああいうの、向こうでも。

続編も決定してるこの映画、
次は主人公、どんな行動とってくれるのか楽しみです。

ぐだぐだ。

年末からお姑さんの具合が悪いので、
日帰りでしたがお見舞いに行ってきました。
恥ずかしながら過去にちょっといろいろとあったんだけど、
行ってよかったです。
主に見てくださってるのは、夫のお姉さん。
とてもしっかりした、お母さん思いの方なんだけど、
それだけに具合の悪いお母さんを見てるのは辛いだろうなあ。

お母さんは急な肺炎で、
今は口から呼吸器を入れてるのだけども、
長引くなら気管から入れたほうがいいんだとか。
でも手術をするとなるとまた・・・と、
お医者さんも悩んでるそうです。

「それがさ、言葉の足らないお医者さんで」と、お姉さん。
「『気管切開について知ってますか』って言うから、
『舅が喉頭がんで切開しました』って言ったのよ」。
（お姉さんのお舅さん、ですね）
「『その人は今はどうしてますか』て言うから、
『すっかり元気です』って言ったの」。
（声は出せなくなったけどほんとにお元気だそうです）
「そしたら『そうですか』で話が終わっちゃったの！
普通、『そうやって元気になる人も多いんですよ』とか、
そういうフォローで話を〆るもんじゃない？
まるで元気になったのが予想外みたいだった(笑)！
看護婦さんからも『あの先生、口下手だからまだ独身なんですよ』
って言われてたけどあれじゃ独身だわー」

こういう話題を笑い話にできるってのは、
気力と根性と知性がいると思うです。
私、お姉さんともちょっと疎遠なんだけども。

お母さんやお姉さんと、
姑・小姑・嫁って関係抜きにして知り合ってみたかったです。