さっちゃんはね。

昨日行った「みちのく湖畔公園」は、以前はよく行っていた。
息子がはじめて５歩以上歩いたのもこの公園だったし、
１歳で大泣きしたボールプールに、
２歳では泣かなくなってて、
３歳では大喜びするようになった。
そういう風に、毎年の成長を感じられる場所だった。

でも、幼稚園に入ってからは行く回数が減ってきて、
小学校に入ってからは殆ど行ってなかったのかも。
昨日行ったら、息子、この公園のことをかけらも覚えていなかった。
・・・ああ、あの記憶は親だけのものなんだなぁ。

ちょっと切なくなって、
「子どもの記憶って、そういうものだったねえ」としみじみ言うと、
「そんなこと言わないで！」と息子に怒られた。
「寂しくなるでしょう？これから覚えるからいいの！」

はい、そのとおりでございますね(^_^;)

ところでタイトルは童謡の「さっちゃん」。
「だけどちっちゃいから　ぼくのことわすれてしまうだろ　寂しいな　さっちゃん」

確かに、子どものころでもこの歌は悲しかった。
成長なんだから仕方ないんだよね。
おし(^^)v