まじめぐだぐだ。

ツイッターでフォローしてる方が紹介してた記事。
http://hideyukihirakawa.com/news_remarks/#021015

要約もコピペ。
「リスクを確率で例えて（例：自動車と原発）納得させようとしても、
対するメリットを実感しない限り市民は納得しないし、
それ以前に万一の事故の際は誰が責任もつのか、
どうやって保障がなされるかが誠実に説明されない限り納得はできない」

そうそうそう！！
ずっと前、この記事にもある狂牛病の頃、
「全頭検査をするのは費用がかかりすぎる。
狂牛病に感染するリスクは自動車事故よりはるかに小さいものであり、
そのために多大なお金を投入するのはうんちゃらかんちゃら」
という記事を読んだですよ。
そのときの何とも言えない座りの悪さったら！！
自動車事故だったら、
車の異常ならメーカー、道路なら国や県や市町村、相手なら相手、
ちゃんと責任と保障が確認できるんだああああ。
「食べた人間の自己責任で」で済ませるくせに、
検査の費用を惜しむんじゃねえ。

ということを今もまさに思ってるんですけどね。
「電気使ってたんでしょ？恩恵受けてたんでしょ？」で済ますんじゃねえ。

「責難は成事にあらず」という言葉を愛読してる本で読んで、
それはまさにそうだなあって思ったので、
あまり責めることばかり言いたくないんだけども。

この記事は2002年のものでほぼ１０年前。
でも、書いたご本人が、「ここからあまり進展がない」と仰って・・。
ふう。