花見て一杯。
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私の父には腹違いの姉がいて、
父はたまに私を連れて伯母の職場にいくことがありました。
伯母は個人の建築事務所の秘書?みたいな仕事をしてて、
父はそこの事務所に家を頼んだわけです。
当時私は9歳くらいで、事情もわからないしとにかくヒマ。
で、そこにあった水木さんの妖怪大百科をひたすら読んでました。
でも、アニメ版鬼太郎に親しんだ子どもの目からすると、
水木さんの絵は立派なホラー本でしたが(^_^;)
でも、いかにも妖怪!!ってのはあんまり怖くないもので、
そういうのはわりと平気で見られるですよ。
怖かったのが「あかなめ」と「豆腐小僧」。
「あかなめ」は垢を舐めるってのがたまんなく気持ち悪かったし、
一般の家にも出るってことだったからリアルで怖かったです。
「豆腐小僧」は、普通の子どもの姿してるのに妖怪で、
お豆腐持って道に立ってるってのがすっごく怖かったです。
しかも水木先生の本では、
そのお豆腐を食べると体中にカビが生えることになってたですよ。
(京極先生によると、それは水木先生の創作らしいけど)
怖かったなあ。
そしてその後、伯母とは事情があって疎遠になって、
ますます怖いイメージが残ってしまって。
多分、私のかなり根っこの部分に、水木先生の妖怪が入ってるです。
いろいろ縁があるもんだなー。
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