花見て一杯。
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もう落ち着いたけど。
数ヶ月前の職場は本当に深刻な状況でした。
世の中には取り返しのつかないことってのは確かにあって、
でもそれを抱えた上で人は生きていかなくてはいけない。
そういう、TVや小説の中でしか見ないことを、
たかがパートの職場で自覚しちゃう状況。
私は職場の中では新入りなので、
どこか外側から見る余裕があったのかもしれない。
だから、昔からいる人たちが、どうやってその辛さを軽くしようとするのか、
そういうのを何となく見てました。
他の人を責めたり、関係を美化したり、いろいろ。
芥川の「枯野抄」を思い出してしまうような。
それを責める気持ちは私にはないです。
むしろ、そうやって自責の念を軽くすることは必要なことだと思えるですよ。
そうじゃないと生きていけないもん。
だけど繰り返し繰り返し戻ってくる後悔、
津波のように、第二波第三波と襲ってくる揺り戻し。
どの波が建物を壊すのかわかんない。
だから本当に深刻な人は、まだまだ大変そう。
彼女たちの大変さを見ていると、辛くなるです。
自分の行為が自分に返ってくるのは、本当に怖いことなんだな。
・・・・返ってゆけ、と思うような人もいるけどね(笑)
自分の行為を思い返して青ざめるといい気味だって思うような人も、
確かにいるもんねー。
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