アーサー・クリスマス。

ＤＶＤで見る「アーサー・クリスマス」。
映画では声ばっかりに集中してたけど、
ＤＶＤだとゆっくり見られていいっすね♪

この映画、優しくて一生懸命でまじめで、
不器用で気弱で臆病で和を愛するアーサーが、
「名誉あるサンタクロース」になる物語で、
いい話だなぁって思うですよ。
アーサーが次第に王子に見えてきちゃうし。
多分ほんとに似てるのね(笑)

ただ、難を言うと・・・
アーサー以外のサンタ家族、少々人間的すぎませんか？？

じーちゃん。
過去に生きるな未来に生きろ。
あと、トナカイと妖精の人権（じゃないけど）を尊重してっ！！
とーちゃん。
我が子の前でサンタやらないでどうすんのっ！
息子に責任押し付けるんじゃありませんっ！！
にーちゃん。
親に認められたいってだけで将来選んだら後悔するのよっ！！
・・多分、この結末で一番幸せになるのはにーちゃんだ。
かーちゃん。
たまには亭主と舅をガシっと〆なさい。
甘やかしてばかりじゃダメだと思うの。

こういう家族を乗り越えて、
アーサーがサンタとして立つのが島のシーンなんだろうけど、
実はあのシーン、意味がよくつかめないのでした。
みゅー。

もういっかい見ようかな。