花見て一杯。
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「わかりやすく 《伝える》 技術」(池上彰)
池上さんのわかりやすい説明が大好きなので、
喋り方の技術を知りたくて買った本。
会社でプレゼン等をする人にとっては必読かも。
なんせNHK出身、上品であざとくなく、どこでも通用するユーモアの達人だもの。
ただ、よくも悪しくもNHKというか、誠実すぎるという気もしちゃうのだけれど。
たとえば第8章に「使いたくない言葉ー無意味な接続詞」という項目があって
(そのこと自体には非常に納得し、反省もするんだけど)、
「話は変わるけど」の使い方について、
「エッセイを読んでいて、『話は変わるが』と書いてあると、がっくりします。
(中略)
『一つのテーマでエッセイを書くことができなかったのだな』とわかってしまいます」。
これには承服しかねるんですのよ。
全然別の話題を出して、最後にころっとひっくり返して最初の話題と結びつける、
そういう三題話みたいなエッセイが大好きなんだもん。
「話が変わるが」ってあると、どう繋げるんだろうってワクワクしちゃうのに。
民放のコメンテーターについて書いてる部分もちょっとだけあるけど、
つくづくこの方はバラエティに出ていてもバラエティの方ではないなぁ。
でも、ご自分の立ち位置をしっかり把握して、
ご自分に求められてるものや自分の立場、更には自分の弱点、
そういうものを全部わかった上で喋ってらっしゃるのはすごい。
それって、なんとなく、王子の路線じゃないかなーって思ったりもしたです。
上品で自分の立ち位置を自覚して求められたヒットを打って、
ちょっと驚かせるような冗談も言うけれど、その後のフォローもできる。
これをバラエティのスピードでやっていただければ、理想かも。
・・うあ、なんてワガママなハードルの高さだよ・・(-_-;)
池上さんのわかりやすい説明が大好きなので、
喋り方の技術を知りたくて買った本。
会社でプレゼン等をする人にとっては必読かも。
なんせNHK出身、上品であざとくなく、どこでも通用するユーモアの達人だもの。
ただ、よくも悪しくもNHKというか、誠実すぎるという気もしちゃうのだけれど。
たとえば第8章に「使いたくない言葉ー無意味な接続詞」という項目があって
(そのこと自体には非常に納得し、反省もするんだけど)、
「話は変わるけど」の使い方について、
「エッセイを読んでいて、『話は変わるが』と書いてあると、がっくりします。
(中略)
『一つのテーマでエッセイを書くことができなかったのだな』とわかってしまいます」。
これには承服しかねるんですのよ。
全然別の話題を出して、最後にころっとひっくり返して最初の話題と結びつける、
そういう三題話みたいなエッセイが大好きなんだもん。
「話が変わるが」ってあると、どう繋げるんだろうってワクワクしちゃうのに。
民放のコメンテーターについて書いてる部分もちょっとだけあるけど、
つくづくこの方はバラエティに出ていてもバラエティの方ではないなぁ。
でも、ご自分の立ち位置をしっかり把握して、
ご自分に求められてるものや自分の立場、更には自分の弱点、
そういうものを全部わかった上で喋ってらっしゃるのはすごい。
それって、なんとなく、王子の路線じゃないかなーって思ったりもしたです。
上品で自分の立ち位置を自覚して求められたヒットを打って、
ちょっと驚かせるような冗談も言うけれど、その後のフォローもできる。
これをバラエティのスピードでやっていただければ、理想かも。
・・うあ、なんてワガママなハードルの高さだよ・・(-_-;)
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