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王子ともご縁の深い某芸人さんが、
バラエティ番組の流れとして、
今を時めく女性アイドルグループメンバーの頭を蹴ったので、
アイドルのファンの方から殺害予告を受けたとか。
それを受けて、過激なファンに向けての、
「アイドル時代にクワガタに鼻と乳首挟まれた王子見習え」
的なツイッターなども見かけました。

えーと。
私は今も当時も、虫寝起キングは結構面白く見られますです。
だけども、王子が頭蹴られたら絶対面白くない。

頭蹴られるのは、クワガタよりもむしろ、
一時期の某バラエティのひどいいじり、
ああいう後味の悪いものと似ていると思うです。
あれはイヤだったなあ。

クワガタが良くていじりはダメな理由は自分でもわからないけど、
確かに違いがあると思うですよ。
「被害者役が身体張ってるかどうか」ではなく、
加害者役とか番組制作側とかの方向に。
コンセプト自体が面白いかどうか、
その被害を超えて余りある面白さと必然性があるかどうか。

頭蹴る番組は見てないんだけども、
「女の子の頭蹴ります」を面白くするためには、
相当の努力と必然性が必要だと思うんだけどな。

なんにしても、私はやっぱりあの司会さんは好きじゃないなあ。

そうそう。
その司会者さん、他の後輩芸能人に、
「ツイッターやる時間があったら、その分本を読んだ方が有効」
的なアドバイスをしたとかのニュースがあったなあ。

万一、万一だけど、
王子がブログ書かなくなった一因にもあったとしたら。

・・・・・黒いものが押し寄せてきたりもするんですが。

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ナチス憲法発言の詳細記事。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

詳細記事読んでも何を言いたかったのかよくわからないので、
自分なりにわかりやすくするために、部分抜粋してみました。
あ、ちなみに私はこの方が好きではありません。

*********************


ヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、出てきたんですよ。
彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって出てきた。
常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。
どう運営していくかは、皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。
一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないです。
この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。
昔は静かに行っておられました。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。

憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
⑥ 
本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。
僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

**********************

①ここでは「憲法が良くてもヒトラーが出てくることはある。使い方が大事」
と言ってるように思えます。
②主語がなさすぎて「しゃべっている」のが誰だかいいのか悪いのかわからない。
「若い人は前向きでいい発言をするが、バブルでいい思いをした世代はしゃべってばっかりいる。それより上の自分たちの世代はまた別だ」だろうなあ。
③「しゃべっている」「問題」の世代に騒がれたくない、
ことを受けての希望でしょうね。
④「騒ぎにするな」の例。これは助走。
⑤問題の部分です。
この流れだとどうしても、①と矛盾しすぎるわけですね。
皮肉として使ってるのであっても、変え方自体は肯定的に捉えている。
⑥「みんな納得して変わってる」あの憲法というのはワイマール憲法のことかしら。
だとしたらますますナチスの手法を肯定してることになるんだけどなあ。

上記をまとめて私なりに捉えてみると、
「(憲法を変えることを前提としたうえで)いい憲法であっても運用が大切だ。
(自分を支持してくれる世代である)今の若い人たちの見識を尊びたい。
逆に50代・60代はいい思いをしたくせに文句ばっかり言っていて困る。
この世代に騒がれないように、マスコミに騒がれないように憲法を変えてゆきたい。」
であって、ヒトラーの話題は腐った薬味程度にすぎない、とは思います。

しかし、薬味を除いても、この主張はいただけない。
自分に都合のいい世論だけを見て、都合の悪い世論には知らせず、騒がせず、
そーっと憲法を変えたいという主張自体がいただけない。

現状に不満を持つ若い世代を担ぎだし、
その勢いで世間を変えようとする手法は、
まさしく例に出した方々の手法じゃござんせんかね。

ところでー。
この「ナチス憲法」なるものについて、
参考になるまとめがあったので記録のためにぺたり。
恥ずかしながらワタクシも知りませんでしたが、
わざわざ例に挙げるにしては、知識がお粗末すぎましたね。
http://togetter.com/li/544013

私は「二重にやらかした」説に一票をいれます。

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見たい映画がいっぱいある今年の夏。
先日は「モンスターズ・ユニバーシティ」を家族で見て、
(これは予定外。家族で見られるのがそのくらいだった)
今日は夫と二人で「ローン・レンジャー」を見てきました。

ローンレンジャーって昔のドラマでも見た記憶ないのに、
なぜか「ハイヨー!シルバー!」って掛け声と、
「キモサベ」ってセリフは覚えてる不思議。
多分、マンガやTVで2次使用されてたんだろうなぁ。

ジョニデさんの出る映画は、映像はいいんだけども、
ここ数本ぜーんぶワタシ的には外れだったんだけども、
今回はその中では楽しめました。
(期待ほどではなかったけどね。少々途中でだれます)
とにかく、アメリカの広大さをよーくわからせる映像。
あれは・・輸送が重要だよなぁ。

鉄道が人力で敷かれてゆく様子や、
(あんな不安定そうなもんによく巨大な列車を走らせようと思えたな!)
平坦なのに、見えるのにどこまでも遠い大地、
そういう国だと、やっぱり日本とは考え方が違って当然だろうなあ、と。
こちとら海と山にはばまれて、見える世界のみが自分の世界。
先祖代々の領地を守ることに命をかけて、
新しい領地を開拓したら「逃散」って扱いだもんねえ?

あと、音楽がなぜかウィリアム・テル序曲でした。
なんでこの曲?!って思いながらもぴったり感に驚いたんですが、
これはドラマでも使われてたんですね。
この曲は盛り上がるなぁ!

さてさて、あとは「スター・トレック」と「パシフィック・リム」、
「マン・オブ・スティール」を見る予定の今年。
ポイントためたから、2本分は無料で見られます。
問題はいつ行けるか、だな!!

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