ビブリア古書店。

「ビブリア古書店の事件手帖」
夫と息子がいつのまにかドラマにはまっていましてん。
で、原作を読んでみようかな、と。
で、感想。

①ツイッターでみかけたけど、
主人公がゴーリキーさんなのは絶対あってないと思います。
つっても夫と息子は原作知らずにドラマにはまってるわけだし、
別物と思えば面白いのかしら。
私、ドラマ見てないけど。

②私も本は大好きだけど、
中身が好きなので稀覯本には興味ないです。
１００万円の初版本と5００円の文庫本があったら、
5００円の文庫のほうが貰ってうれしい。
安心して読めるもん。コーヒーこぼしてもいいもん。
だから主人公の気持ちはあまりわかりまへん。
定価以上の価格が付いた本は、私にとっては本じゃないのよん。

③そういいながら、３巻に出てきた「たんぽぽ娘」。
かつてコバルト文庫から出てた短編集に入ってて、
現在は８０００円もの値がつくとか。
・・・・・・あたしそれ持ってたよおおおおっ！中学の頃。
あの頃はライトノベルなんてのがなくて、
一番近いのがコバルト文庫だったなあ。
読みまくったなあ。懐かしいなあ。
ああ、今も取っておけば８０００円かあ・・。
と思う人が多くて、本自体はなくなってるからその値段なんだろうけど。

④というわけで結構面白く読んでるんですが、
どうしても「ビブリア」が「ビブリオ」になってしまう。
そりゃ腸炎菌だっつーの。
しかし混乱しませんか、ビブリアとビブリオ。

ぐだぐだ。

王子の名前で検索かけたら、王子と関係ないツイートがずらり。
アカウントは全部違うんだけど、ツイートの文言はまったく同じだし、
ためしに他のツイートも見てみたらやっぱり全部同じ。

未だにツイッターのことを詳しくないんだけど、こういうのは、
「１人の人(または業者）がいっぱいアカウントを作って、
別人のふりして同じ内容を呟いてる」ってことなんだよね？

そこまでするからには何か金銭がからむ事情があるのかしら。
「タレントさんの熱愛デマを流す」とかってバイトがあるのかしら。
その人、「仕事しまーす」ってＰＣに向かって、
持ってるアカウント全部に同じ内容を書いてつぶやくのかしら。
アカウント１つ増やすのは、営業窓口が１つ増えるようなものなのかしら。

多分一生お近づきにはならないタイプの人は、
ネット上ではよく見かけるんだなあ。

体罰。

昨今話題の体罰について、自分用のまとめですm(__)m

体罰が悪いのはもう言うまでもないことで、
基本的に容認しちゃいけないのも間違いないけど、
する側の、今までに体罰をしてしまった罪悪感とか、
された側の、体罰に耐えてきた苦労とか自信とか、
そういうのをわけて考えなくてはいけないんだろうな、と。

する側に必要なのは体罰以外に有効なアプローチ法と、
今までのことはゼロに戻す覚悟。
アプローチ法は教育としてもっと取り入れたほうがいいような気もする。
お題目だけじゃなくて、実習としての形で。

体罰を受けてきた側は乗り越えたのが自信なんだから、
一律に「その自信は間違ってる」というのは非情すぎる気がする。
また、教師との愛情もわけて考えなくてはいけないはずで、
そこらへんのフォローは絶対もっと欲しい。
簡単に共依存だの洗脳だの言って追い詰めちゃいけない気がする。

私たちには軍隊式のシゴキとか、忍従とか忍耐とか、
そういうのを美徳とする考え方が残っていて、
それは絶対になくした方がいい。
だけど努力と尊敬とか共感とか一体感とか、
そういうのはまた別の話で、
いままでと違うやり方でそれを見つけなくてはいけない。

やっぱり、もっと教育が欲しいと思うんだなあ。
市長のやり方は、江戸時代の火消のようだ。