息子語録。

①
こたつの中から動きたくない息子。
子「お母ちゃん、ジュース持ってきて」
私「お前には手も足もあるんだから自分で取りなさい！」
子「お母ちゃんには血も涙もない！」

②
あたらしいシックハイド□のＣＭ見た息子。
「びっくりした、ウエ○ツ君が不細工になったかと思った！」

③
好きな子に年賀状書きたいけど住所がわからず
（最近はプライバシー保護の観点から住所を載せない）、
同じ班全員に「みんなに年賀状出すから住所教えて」と聞いて、
見事彼女の住所をゲットした息子。
帰宅してから、
「・・・・どうしよう。誰が誰の住所だかわからなくなった・・・」
彼女の住所書いてもらった時点で舞い上がってしまって、
あとは記憶が残ってないそうです。
「明日、住所見に行って名前確認してくる・・・」
明日は雪だ。頑張れ息子。

サンタ終了。

我が家のサンタは「小学生の間まで」と決めてたので、
今年、ついにお役目終了となりました。
で、最後記念に、きっちりネタバレしました(^_^)v

以前にも書きましたが、我が家のサンタは設定が凝ってます。

・世界には「世界サンタクロース協会」という組織がある。
それは初代サンタのセント・ニコラウスの意志を継いだ人で構成され、
世界中に支部がある。
・組織は寄付金と各家庭からの積立金によって成り立つ。
・親になったらその組織に積立金を支払い、
毎年、その額に合わせたプレゼントをリクエストして届けてもらう。
・実際にサンタ役をする人が誰なのかは絶対の秘密。
・この組織は秘密組織なので、子どもに存在を知られてはいけない。
だから、子どもが眠ってからでなくては届けに来ない。

・・・・・・これのどこに夢があるのかと言われたらその通りなんですが、
息子、完璧に信じ込んでました。
一生ネタバレしないでおこうかなとも思ったのですが、
まぁ、嘘はネタバレしないと罪になるし？
それに何と言っても今年は忙しくて、
息子のいない隙にプレゼント買いにいく時間がなかったし。
ネタバレして、息子と一緒に買い物に行くことにしましたん。

ばらして最初の息子の言葉。
「どうしよう！僕、信じてたから友達にも言っちゃったよ！」
５分後の息子の言葉。
「・・・・お母ちゃん、これで絵本書いてよ」

ここまでウケていただけたら、
ワタクシのサンタ業務は成功だってことっすね。
１２年間楽しんでくれて、ありがとう。

アーサー・クリスマス。

ＤＶＤで見る「アーサー・クリスマス」。
映画では声ばっかりに集中してたけど、
ＤＶＤだとゆっくり見られていいっすね♪

この映画、優しくて一生懸命でまじめで、
不器用で気弱で臆病で和を愛するアーサーが、
「名誉あるサンタクロース」になる物語で、
いい話だなぁって思うですよ。
アーサーが次第に王子に見えてきちゃうし。
多分ほんとに似てるのね(笑)

ただ、難を言うと・・・
アーサー以外のサンタ家族、少々人間的すぎませんか？？

じーちゃん。
過去に生きるな未来に生きろ。
あと、トナカイと妖精の人権（じゃないけど）を尊重してっ！！
とーちゃん。
我が子の前でサンタやらないでどうすんのっ！
息子に責任押し付けるんじゃありませんっ！！
にーちゃん。
親に認められたいってだけで将来選んだら後悔するのよっ！！
・・多分、この結末で一番幸せになるのはにーちゃんだ。
かーちゃん。
たまには亭主と舅をガシっと〆なさい。
甘やかしてばかりじゃダメだと思うの。

こういう家族を乗り越えて、
アーサーがサンタとして立つのが島のシーンなんだろうけど、
実はあのシーン、意味がよくつかめないのでした。
みゅー。

もういっかい見ようかな。