交流会。

昨日は、生協の「産直交流会」でした。
宮城県全体の大会だから、出席者が1400人！！
ひょえー、生協って大組織だ。

生産者さんたちによる、展示や試食・販売もありまして、
そりゃもう熱心に説明いただきました。
私はただの主婦で、マスコミでも大企業の責任者でもないんだよー？
所属してる委員会と家族と友人くらいにしか広まらないよー(^_^;)？

せっかくだからここで宣伝しとこう、
七尾製菓の「豆乳おからクッキー」は美味しいです。宮城県産豆乳を使用。
「パピロ」の新シリーズ「藻塩パピロ」は宮城県塩釜の藻塩使用です。

今回の生産者さんからの報告は、すべて地震の報告。
その日の午前中に植えたばかりのレタスの畑に、
松林と同じ高さの黒い波が押し寄せてきた様子が生々しくて。

もう9か月なわけですが、
海はそれでも、少しずつ復興してるそうですよ。
6月に種付けした牡蠣が、年明けには出荷できそうだって。
でも、加工場や流通が、ないんだよね。
畑はもっと深刻で、
瓦礫をどけてヘドロを除去して、やっと苗を9月に植えたのに、
塩害ですべてダメだったそうです。
場所によっては地下水自体が塩でやられたところもあるとか。

今後は、少しでも塩害に強い作物を育てようってことで、
白菜をメインにするそうです。
いろいろ宮城県にゆかりの深い作物でもあるそうで。

白菜と仙台の深いゆかりは、それはそれで面白かったし、
そういう作物をとっかかりにするのは意義のあることだと思うけど、
・・・・・何ていうか、地道。

私、もっとバリバリやってると思ってたですよ。
塩害に強い作物の研究くらい進んでるだろう、
すでに場所ごとに別々の作物を育てて様子見てるだろう、
それを世間に広めるための手段として生協が使えるだろうって。

なのに、まだ「白菜にします」の段階で、
しかも白菜になったのも、「たまたまゆかりがあったから」。
特に塩害に強かったからとかではないみたい。

なんだかなー。
バリバリ進めてくれる人、いないのかなー・・。