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今日は家族で「ゴールデン・スランバー」を見てきましたん。
オール仙台ロケだし、仙台人としては見なくちゃね♪
・・・・面白かった。
さいっこうに面白かったぁぁぁぁっ!!!!
これ、もっともっと評価されてもいいんじゃないの?
仙台だってのも途中で忘れちゃうほど、
ほんとに中身が面白かったぁぁっ!!!
2時間20分が長くない。
オープニングからエンディングまで、きちんと考えられてるシーンの連続。
原作本が面白い本の場合、
無意味に原作をなぞっても映画は面白くならないし、
原作を変えすぎても違和感だけしか感じないんだけど、
これはすっごくうまく映画化してると思うんだ。
キルオとか刑事とか、ものすごく不気味なキャラクターをとりあげながらも、
かろうじてSFにはなってない。
(原作のほうが本当はある種のSF世界なんだよね)
堺さんの表情もものっすごいし。
アバターじゃないけど、映画って一つの別世界なんだなー。
この映画はアバターよりもずっと面白いと思うわ私。
リアリティと非日常ってこんな感じに混ざるんだなぁ。
いいものを見たらいつも、
「王子ならこの作品のどこに入るだろう」って思うんだけど、うーん。
堺さんの役は堺さんにしかできないし、
キルオはむいてないのよねー。
王子は綺麗すぎるから、キルオが別の意味を持っちゃう。
カズは・・やっぱり劇団ひとりさんのイメージが強い。
警察の皆様も王子じゃ綺麗すぎるし。
森田の役なら王子にも向いてるかなあ。
世の中をちょっと斜めに見てて、
だけど最後に裏切れなかった主人公の同級生。
始まって15分以内に死んじゃうけど、
王子ならすっごく切なくできそうな気もする。
・・あのセリフ、王子ならどんな表情で言うんだろう。
あの最後の表情は、王子ならどう演じるんだろう。
あ。
すっごく見たい、かも。