本と映画。

去年の震災以来なんだけど、
人が死ぬ推理小説が読めなくなりました。
最近ではまた読めるようになってきたけど、
生々しい描写はまだダメっす。

ところが、ホームズとクリスティは読めるんですの。
あれはなんだろうなぁ。古典になってるからかなあ。
一種の様式美のように捉えてるのかしら。

・・・・という話を夫としてたら、
「昔のアメリカ西部劇は大丈夫だけど、
マカロニウエスタンはダメみたいな感じ？」と言われました。
（夫は古い映画が大好き）

うーん・・。
私にはアメリカ西部劇もマカロニも同じように古典に見えるわけで、
言うなればホームズとチャンドラーくらいの差。
としたら、新本格はなんだろー。

アメリカ西部劇＝ホームズ＝歌舞伎
↓
マカロニ＝チャンドラー＝市川雷蔵
↓
ニューシネマ＝エド・マクベイン＝松本清張
↓
新本格はどっかこの辺
↓
ＣＳＩ＝検視官とか＝ノワール物

・・・・かなぁ、とか思ってしまいました。
こういうのを考えるのってちょっと楽しい♪