笛友とのぐだぐだ。

今日はリコーダーの練習日でした。
吹いて喋って食べて、ああ楽しいったら。

喋ったことその１．
認知症のピアニストをTVで見てショックだった、というメンバー。
「指動かしててもダメなのかなあ」
「やっぱり得意な曲ばっかり演奏してたらダメなんじゃない？」
「苦手な曲やればいいの？」
「新しいことをやらなくちゃダメなのよきっと」

そこでいきなり、
今までやったことのないウィリアム・バードの舞曲をやりました。
ああ難しかった。
でもなんか私たち可愛い(笑)

喋ったことその２．
再来週、地域の敬老会で「ふるさと」を演奏します。
なかなか綺麗な変奏曲で、泣かせどころの多い曲。

「だけどさ、私たちここがふるさとじゃないよね」
「うん、お嫁にきたんだもんね」
「新興住宅地だしねえ」
「お客さんも全員ここの出身じゃないよねえ」
「多分ねえ」

一瞬の沈黙のあと、また練習しましたが、
どーもなんか泣かせが弱くなった気がします。

その３．
イル・ディーボさんたちの話題になりましたん。
「よく見ると別にイケメンじゃないんだよね」
「あれは音楽の力よね」
「じゃ、私たちも演奏してるときは美しさUPしてるの？」
「・・演奏次第だからマイナスかも・・」

多分マイナスだな(-_-;)
でも音楽の力ってちょっと納得。

仕事。

昨日はリコーダーの日でしたん。
私の入ってるサークルにはすごく上手な人がいて、
その人が大体トップを演奏します。
やっぱ、メロディラインは本当に上手い人じゃなくちゃね。
ちなみに私は中声部。

その方の本職はオーボエで、
臨時で大学で教えたりしてたことも。
その方のご夫君はオケのオーボエ奏者で、
よくお名前をお見かけしてましたん。

ところが今回の地震でコンサートホールがほぼ壊滅。
県内、演奏できるところ・・・今はないんじゃないかしら。

で、オケが・・定演も何にもなくなっちゃって・・
お給料が基本給のみになっちゃった、って。
各種手当てもボーナスが出ないことが確定したって。
ボランティア演奏の依頼は多いんだけど、
ボランティアだから交通費も滞在費も出ないこともあるって・・・。

なので、彼女が働きに出なくてはいけないので、
しばらくリコーダーに参加できなくなりそうだそうで、
彼女がいないと・・アンサンブル・・成り立たないのよ・・・。

というわけで、リコーダーはまたしても３歩後退しております。
ああ。

ぐだぐだ。

今日はひっさびさのリコーダー練習日でしたん。
３月３日以来だから、約１ヶ月半。
意外に文字にすると短いのが不思議。
なんだか１年くらいやってないような気がするんですけども。

前回は今年度の予定を決めたとこでしたの。
６月に地域の人たちの前で吹いて、
９月に市民センターのロビーコンサート、
１０月にリコーダーサークル３つの合同コンサート、
１２月に子ども病院でのボランティア演奏、
１月にコーラスグループとのコラボ演奏。
・・・・・・・・ぜーんぶ消えた、消えました。

コーラスグループの代表の人は同じ地域の人だけど、
おうちが地割れで半壊してお引越し。
市民センターもこないだまで避難所だった（今は違うけど）し、
年間の予定はすべてキャンセル。子ども病院も同じく。
地域の人のコンサートは、すでに場所がナシ。

ということで、とりあえずすべて白紙に戻し、
もしいける範囲の被災地でご要望があれば、ということになりました。

それにしても１ヵ月半練習してないわけだし、
しかも曲決めからやり直さなくてはいけないし。
（こないだまで練習してた曲は「千の風になって」。今これを吹くのは嫌。）
まずは楽譜探しからです。

おし！