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息子はソフトテニス部ですが、顧問の先生は非常に厳しい。
ラケット忘れてきた子に15分怒鳴ってたという逸話もございます。
先日、息子は部活後の点検整備の時間に遊んでたそうです。
ま、問答無用で息子が悪いのですが、
その時間はつねにそういう感じで、
息子だけではなく全員が遊んでいたんだとか。
しかし、その日は先生がそれを目撃し、
「さっき遊んでたやつ、手を挙げろ」と言われて。
・・・手を挙げたのは、息子ともう1人だけ。
「お前ら二人、退部」と言い渡され、真っ青な顔で帰宅しました。
結果的に単なる脅しだったようで、翌朝謝罪して終わったのですが、
親としては、少々複雑な気持ちでしたよ。
息子に「正直者がバカを見る」を実感させたくないなあ、とか、
今まで放置してそのとき偶然見たことだけで決めるのか?とか、
全員参加を義務づけてるのにそういう脅し使うなよー、とか。
どうやら、息子の反抗期が伝染してしまうみたい(^_^;)
後日、職場の人にこの話をしたのですが、
子持ちか子持ちじゃないかで、反応が2つに分かれました。
子持ち組:「でも、正直に言ったのはえらいよねえ」
独身組 :「あーあ、そういうときは正直に言っちゃダメ!」
・・・うん、どっちも正しいんだよね。
中学生って、学ぶことがいっぱいあるなあ。
小学校までは楽園だったんだなぁ。
そういうことを考えさせられる出来事でした。
王子ともご縁の深い某芸人さんが、
バラエティ番組の流れとして、
今を時めく女性アイドルグループメンバーの頭を蹴ったので、
アイドルのファンの方から殺害予告を受けたとか。
それを受けて、過激なファンに向けての、
「アイドル時代にクワガタに鼻と乳首挟まれた王子見習え」
的なツイッターなども見かけました。
えーと。
私は今も当時も、虫寝起キングは結構面白く見られますです。
だけども、王子が頭蹴られたら絶対面白くない。
頭蹴られるのは、クワガタよりもむしろ、
一時期の某バラエティのひどいいじり、
ああいう後味の悪いものと似ていると思うです。
あれはイヤだったなあ。
クワガタが良くていじりはダメな理由は自分でもわからないけど、
確かに違いがあると思うですよ。
「被害者役が身体張ってるかどうか」ではなく、
加害者役とか番組制作側とかの方向に。
コンセプト自体が面白いかどうか、
その被害を超えて余りある面白さと必然性があるかどうか。
頭蹴る番組は見てないんだけども、
「女の子の頭蹴ります」を面白くするためには、
相当の努力と必然性が必要だと思うんだけどな。
なんにしても、私はやっぱりあの司会さんは好きじゃないなあ。
そうそう。
その司会者さん、他の後輩芸能人に、
「ツイッターやる時間があったら、その分本を読んだ方が有効」
的なアドバイスをしたとかのニュースがあったなあ。
万一、万一だけど、
王子がブログ書かなくなった一因にもあったとしたら。
・・・・・黒いものが押し寄せてきたりもするんですが。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
詳細記事読んでも何を言いたかったのかよくわからないので、
自分なりにわかりやすくするために、部分抜粋してみました。
あ、ちなみに私はこの方が好きではありません。
*********************
①
ヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、出てきたんですよ。
彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって出てきた。
常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。
どう運営していくかは、皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。
②
若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。
一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないです。
この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。
③
しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
④
靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。
昔は静かに行っておられました。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。
⑤
憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
⑥
本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。
僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。
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①ここでは「憲法が良くてもヒトラーが出てくることはある。使い方が大事」
と言ってるように思えます。
②主語がなさすぎて「しゃべっている」のが誰だかいいのか悪いのかわからない。
「若い人は前向きでいい発言をするが、バブルでいい思いをした世代はしゃべってばっかりいる。それより上の自分たちの世代はまた別だ」だろうなあ。
③「しゃべっている」「問題」の世代に騒がれたくない、
ことを受けての希望でしょうね。
④「騒ぎにするな」の例。これは助走。
⑤問題の部分です。
この流れだとどうしても、①と矛盾しすぎるわけですね。
皮肉として使ってるのであっても、変え方自体は肯定的に捉えている。
⑥「みんな納得して変わってる」あの憲法というのはワイマール憲法のことかしら。
だとしたらますますナチスの手法を肯定してることになるんだけどなあ。
上記をまとめて私なりに捉えてみると、
「(憲法を変えることを前提としたうえで)いい憲法であっても運用が大切だ。
(自分を支持してくれる世代である)今の若い人たちの見識を尊びたい。
逆に50代・60代はいい思いをしたくせに文句ばっかり言っていて困る。
この世代に騒がれないように、マスコミに騒がれないように憲法を変えてゆきたい。」
であって、ヒトラーの話題は腐った薬味程度にすぎない、とは思います。
しかし、薬味を除いても、この主張はいただけない。
自分に都合のいい世論だけを見て、都合の悪い世論には知らせず、騒がせず、
そーっと憲法を変えたいという主張自体がいただけない。
現状に不満を持つ若い世代を担ぎだし、
その勢いで世間を変えようとする手法は、
まさしく例に出した方々の手法じゃござんせんかね。
ところでー。
この「ナチス憲法」なるものについて、
参考になるまとめがあったので記録のためにぺたり。
恥ずかしながらワタクシも知りませんでしたが、
わざわざ例に挙げるにしては、知識がお粗末すぎましたね。
http://togetter.com/li/544013
私は「二重にやらかした」説に一票をいれます。