ウルヴァリン

この映画のために、今までの「Ｘメン」シリーズを見直して、
ウィキでも「ウルヴァリン」で検索かけて、
予習しまくって準備万端で見た「ウルヴァリンsamurai」。

ウィキにですね、
ウルヴァリンがかつて「ヤシダ・マリコ」なる日本女性と結婚してたとあったです。
「ヤシダ」？「ヤスダ」ならあるだろうけど、ヤシダってどんなだよ。
いかにも「アメコミの描く日本」だなぁ、と思って読んでたんですが、
「矢志田」、ね！！！うまい字を当てたもんだなあっ！！！

ですがまぁ、全体的に「アメコミの描く日本」そのままでして(^_^;)
生暖かく笑いながら、別次元の「ニッポン」を楽しむのが吉でしょう。
どうしてあのニンジャ集団、わざわざ屋根の上に上るんだ。
江戸時代までならいざしらず、ビルより低いじゃねーか。
風呂場で着物着た女中さんがデッキブラシで客こするのもやめて。
大体、日本ではお巡りさんくらいしか銃持ってないんですよー。
つまり、ニンジャ、キモノ、ヤクザ、ハイテクを合わせたら、
ああなるってわけなんですよねえ・・・・。

それにしても、あちらの方々は「日本女性の美」をどこに見るのでしょう。
今回のユキオ役の福島リラさん、マリコ役のタオさん、
どちらもモデルさんでかっこいいし魅力的なんだけども、
（特に福島リラさんのユキオは最高にかっこよかった！）
日本人が「ヒロイン」を当てたら絶対別系統になると思うですよ。
いや、私、ルーシー・リューさんの魅力もわかんないしなー。
ミスユニバース日本代表もよくわかんないしなー。
・・・おそらく、世界では女性に「かわいい」を求めてないんだろうなぁ。

映画としては正直、
ヒュージャックマンのファンとか、
マーベルコミックが好きとかってんじゃなかったらイマイチなんですが、
いろいろと楽しめたのでありました。