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↓にも書いたけど、島きゅうりの煮物が大成功だったので非常に嬉しい♪
父の郷里の徳之島からきたものなんだけど、
その父も22歳から島を離れてすでに喜寿近く。
今回の島きゅうりの食べ方を聞いても、
「煮付けたり、切って刺身のツマにしてたような気がするけど、わからん」
・・・そうだろうなぁ、半世紀以上前の記憶なんだもん。
むしろ、半世紀も前のものをよく覚えてたなぁ。

「美味しんぼ」で、味の記憶をテーマにした回があるけど、
味ってほんとに記憶に残る。

私が実家にいた頃は、まだ鯨の規制がなかったので、さらし鯨をよく食べていた。
鹿児島では正月料理にさらし鯨(単に尾羽と呼んでいたけど)が出るものらしい。
私が実家を離れた頃から規制が始まったのかな?
今では、どうにか売ってはいるけど、高級魚(?)様になってしまったそうな。

それから、鹿児島の西側の砂浜ではアサリがよく採れた。
もちろん無料天然取り放題。
砂地のアサリなのでまったく泥臭くなく、
おかげで今でも私は泥地のアサリは臭いが気になって食べられない。
ところが、台風で川が決壊して海に流れ込み、アサリ死滅。
今現在もって、あんまり復活してないらしい。

それと、鯖。
昔は新鮮な鯖が簡単に手に入って、
私は母の手作りのシメサバが大好物だった。
「今ではシメサバにできるような鯖を殆ど見かけない」とは母の弁。

・・・というような話を昨日実家と電話でしてたら、
「お前はほんとによく食べ物のことばかり覚えてる」と呆れられました。
だってー。
今はもう食べられない物って、余計美味しく思いだすんだよー(T_T)

というわけで、島きゅうりの煮物の成功は、
自己満足だけど、味の復活を果たしたようで嬉しかったのですよ。
肝心の父に食べさせることができないので、
どれほど似てるのかはわかんないんだけどね(^_^;)

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