花見て一杯。
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えーと。
ツイッターで紹介された動画、
太田さんの「人生を変えた3冊」だったかな、それがとても面白かったので便乗。
その時々によって変わるんだけど、今の気分ってことで。
で、最初の1冊がこれ、「長靴下のピッピ」。
子どもの頃に読んだんだけど、なんでこんなに好きなのかってくらい、
何度も何度も何度も読み返した本。
実はこの本の内容やどこが面白かったのかとかはあんまり覚えてないです。
でも、本の最後の「おうちのひとへ」って書かれた解説を覚えてるの。
「学校に行かないということは、大人から見るととても不幸なことに見えますが、
子どもにとっては憧れなのです」
みたいな文章で。
なんか、イヤなもん読んじゃったな、みたいな気がしたのを覚えてます。
私の大好きなピッピに「不幸」なんて言葉をかぶせないで、
そう思ったような。
それからしばらく読まない期間があったんだけど、
・・・・次に読んだときには、この解説のほうが理解できてしまったですよ。
んで、私は自分が「こっち側」に来たのを実感したです。
「人生を変えた」ってよりも、「大人になったのを実感した」って本かなー。
そうそう。
こないだ数十年ぶりに読み返したけど、ピッピの逞しさになんか安心しましたよ。
母になったのを実感したわけか(^_^;)
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