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角田光代さんが翻訳した、世界各国の作家たちによるアンソロジー。
おともだちの名前が感謝の言葉とともにまえがきに載っています。
http://www.amazon.co.jp/Because-I-am-Girl%E2%80%95%E2%80%95%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9/dp/4862761186/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1353983157&sr=8-1

えーと。
一読、怒りと脱力感と哀しみと恐怖とやる気に襲われる本です。
女だからと言う理由でこれだけの理不尽がある。
日本にはこんなことはないけれど同じ根っこは確かにまだ存在する。

貧困でも屈辱でも苦痛でも、
それを耐えるには更に弱者を作り出すしかないんだろうか、
日本ではイジメとか虐待とかになってるだけだろうか、
でも実際日本でも女性はかなり低い位置に存在してるし。

今までの経験や、見聞きしたこと、学んだこと、
そういうことも全部思い出してしまいます。
まだ整理できないくらい。

そしてわたしはこれから、
生活保護費よりも低い時給で8時間働いてくるわけで、
職場の14/15人は女性で占められてたりもするわけで、
でも本社には男性しかいなかったりもするわけですが。

でも、そういう状況でも誇りを持って働き、
(制度や待遇にではなく、自分の行いにね)、
夫や息子とたまにはケンカしながら仲よく暮らす、
自分の主張をしながら生活する。
そしてたまに募金する。
・・・・このくらいしかできないけれど、
でも多分これも間違いではないだろう、

そういう気にさせられる本です。
ふぁいと。


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