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東京には2冊本を持ってきましたん。
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(万城目学)
「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎×大澤真幸)

「ふしぎな~」はキリスト教に不案内な大澤さんが質問するという形式の本。
わかりやすくて面白いっす。
まだぱらぱらめくっただけだけどね。

で、その中にマリアとマルタの姉妹の話題が載ってましたん。
イエスを歓迎する準備で大忙しのマルタ、
イエスの話を聞くだけで家事を何もしないマリア。
で、マルタがイエスに、「妹を叱ってやってください」と言ったら、
逆にマルタが世俗的であると叱られたっつー割りに合わないお話。

これをですね。
これはカインとアベルのパターンその2だと説明します。
世の中にはどうしようもない不公平が確かに存在する。
生まれながら人は平等ではないけれども、
それをうらんでいては宗教は成り立たないっつー話だ、と言うわけですね。

マリアはちょっと可愛い子で、
マルタはまぁそうでもなくて、
で、可愛いマリアが自分の話聞いてくれるのが嬉しいから、
マルタが叱ってるのを見て「この子はこれでいいんだよ」と・・。

マルタの仕事も重要なんだから、
マリアをうらやむことなく仕事を楽しんでいればよかったのにね、
という話だと説明してますよ。

・・・・・んん。
プレゼント当たらなくても、
若い子が手をつないだり腕組んだりしてもらっててもそれを羨まず、
「王子が楽しそうでよかったわ」と思い、
自分の仕事を楽しむ、と。

私たちってば神に愛される資格備えてるなぁ!!!

と、そこまで思ったら、
なぜか「神だ。私が」と半裸で立つ白い美しい男神の姿が浮かぶですが、
これは何か間違ってますか。

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