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そういえばいつの間にか1月も半分を過ぎました。
1年の24分の1が終わったわけで、24時間で言うなら1時間経過。

さて。
「年末進行に遅れが出てしまい、年始以降に印刷が開始されます」。
・・・どこぞの国では正月が長いんだろうなあ。
初売り期間長くて大変だなっ!!


「迷Qポワロ」。
こういう番組は大好きなんだけど、
難易度は難しいだろうなと思うわけですよ。
「親子で楽しめる気軽な」路線なわけで、
同じ「Q」でも「Qさま」とはずいぶん違う。

ここで「中の上」を保ちつつ目立ちなおかつ茶々を入れる、ってのは、
多分、問題解くより難しいだろうなー。
しかも「若くて生意気」って武器は年代的に使えないしなぁ。
「相方を立てつつ後半追い上げる」戦法はまだまだ有効かな?
なんて思ってしまったのでした。

・・・54歳の手を握れるなら、まだいけるな、とか、
下種なことも考えましたけどね(^_^;)

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私が生まれて初めて見たゾンビ映画です。
そう、「ゾンビ映画」。
映画タイトルの「Z」はゾンビの「Z」だそうでございます。

でもこれ、映画配給時には「ゾンビ」って言葉は出なかったそうで。
「ブラッドピット」「家族愛」「世界を救う」的な、
そういう路線しか出さないで配給してたんだそうです。
「ゾンビ」はNGワードだったんだって。売上下がるから、って理由で。
うわもうなんていうか・・・詐欺だよ・・。

ワタクシ、偶然それを知りまして。
ゾンビを隠すゾンビ映画ってどういうのだろうと、逆に見たくなりまして。
映画館で見る勇気はないので、DVDレンタルしてまいりました(^_^;)

結果、大当たりー!!!
これは面白い。すっごーく面白い。
ゾンビ映画だけども「ゾンビの怖さ」を主題にしてはないんです。
怖いけどさ。
ゾンビをウィルスによる病気と位置付けたうえで、
どうやってゾンビと戦うか、それが主題。

なるほどなあ。
でもそのうち、ゾンビウィルスも進化したりするんだろうな。
そして普通のインフルエンザと同じような扱いになるのかな。
「新型ゾンビの恐怖」とか特集出たりするのかしら。

ものっすごく面白かっただけに、
「ゾンビ」を隠した配給会社っておバカ?と思わざるを得ませんですね。
もっと、この映画の本質を面白く宣伝してよお。
宣伝する人が言葉サボるのって、最低だよーん。

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「ジェノサイド」(高野和明)

私が大好きな「幽霊人命救助隊」の作者のベストセラー小説。
面白かったですよ!!!

えーとね。
感想をですね、書けないんですよネタバレてしまうから。
でも、「私が「彼ら」の親だったら」と、
「私が「彼ら」自身だったら」と、
両方の立場になって考えてみたら、ちょっと怖くなりました。
親は子のために生きるけど、
子は親を踏み越えて生きるものだよねえ。

この本のレビューを見てみると、
「作者の自虐史観が」とか「反日が」とか、
ネット上でよく見かけるような語句が並んでいます。
だけども、私はこの作品に瑕瑾も見つけられないし
(あるとしたらむしろ「彼ら」の内面かしら。
「彼ら」を理解できないこと自体がこの本の主題だけども)、
わざわざそういうテーマを挙げた作者の勇気に敬意を表します。

人間は「衣食足りて礼節を知る」生物で、
逆に言えば衣食が足りなければ礼節を忘れるんだけども、
「武士は食わねど高楊枝」という美意識をも持てるはず。

自分を捨てて利他的に生きることは相当難しいけども、
見栄と意地は正しく使いたいな、なんてことを思うですよ。

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